2019年5月26日日曜日
拾い読み日記 125
暑すぎてぐったりする。体力と集中力に欠けている。それでも、最低限のしごとだけは済ませた。文字の直しは「殺され→惨殺され」。ぶっそうな件名のメール。
お昼に外出。五目そばをたべながら新聞をよんだ。「ロスジェネ」はいま、という記事や、加藤典洋追悼文など。
朝、ステファヌ・マラルメ『詩集』(柏倉康夫訳、月曜社)を読んだ。「扇 マラルメ夫人の」。
言葉のためであるかのように
空に向かって一度羽ばたくだけで
未来の詩句は解き放たれる
いとも貴いその住処から
字間がすこし空いているのが、いいなと感じた。ぱっとみて、くるしくならない。
つかれているのは、昨日のお酒のせいかもしれない。たのしかったので、ややのみすぎた。風邪のときの夢の話、もっと聞きたい感じがした。自分は、5年前の夢の話をした。Tくんにあたまから水をかけられ、いっしょに魚をたべる夢。それがしきたりだということだった。