ときどき拾い読みしていたが、最近は本棚にあることも忘れていたデイヴィッド・アーモンドの『ミナの物語』を、最初から読んでみようかな、と思いついて、読んでいる。ミナは、とても元気で、たのもしくて、素敵だ。ついていきたくなる。
世界を見てごらん。においを嗅いで、味わって、耳をすまして、感じて、よく見る。ようく見るんだよ!
本棚を増やして、本の整理をした。もっともっと片付けて、身も心もすがすがしくしたい。そしたらもっと、ようく見ることができるのではないか。
まだ4月のはじめなのに、日に日に木が緑色になり、まるで初夏のようだと思う。