東久留米市立図書館で開催されている図書館フェス2021に、ヒロイヨミ社も参加しています。「ひとハコ図書館」館長として、本をえらびました。「真夜中のヒロイヨミ図書館」、ぜひ、おとずれてみてください。
おもしろそうなイベント、いろいろとやるみたいです。「本屋さんのトビラ」には、水中書店も参加しています。
本をえらんでリストをつくる作業は、机の上でやっているのに、まるで、実際にあちこちに出かけてあつめてきたような感じがしました。あたまもからだも使って、へとへとになって、とてもたのしかった。もっともっと、本が読みたくなりました。読めなくても、触れていられたら。近くにあれば。ときには、想うだけでも、いいような。
今回の「図書館」に、ボルヘスは入れなかったけれど、ボルヘスのことばが、そばにありました。
「一冊の書物はけっして単なる一冊の書物ではないという単純かつ十分な理由から文学は無限である。書物は孤立したものではない。それはひとつの関係、無数の関係の軸である。」(ボルヘス「バーナード・ショーに関する〈に向けての〉ノート」)
来月には、狩野岳朗さんといっしょにつくっている「本の絵本」ができあがるので、それにあわせて、展示をやる予定です。くわしいことは、またおしらせします。
追伸 ストーブ出しました