SUNNY BOY BOOKSでの「春の手紙」、ぶじに終了しました。
お店で、オンラインで、見てくださったみなさま、どうもありがとうございました。
木が芽吹いて、花も咲いて、ものごともうごきだす春ですが、いまは、ねむくてねむくてたまりません。ゆっくりやすんで、また、つくりたいものをつくろうと思います。
16年目、と書いたけれど、いまは、その数字をゼロにもどして、あたらしく、はじめたい気持ちです。
SUNNY BOY BOOKSという、あかるくひらかれた場所に、あらためて感謝します。
最後に座右の一節を。
どこかへ出かけようが、出かけまいが、目的地へつこうが、ほかのところへいってしまおうが、それともまた、どこへもつくまいが、ぼくらは、いつもいそがしい。そのくせ、これといって、特別のしごとがあるわけじゃない。そして、一つのことをやってしまうと、また、なにかやることがある。だから、それをやりたきゃ、やるもいいさ。だけど、やらないほうが、まだいい。ねえ、きみ、ほんとに、けさ、なにもすることがないんなら、いっしょに川をくだって、一日ゆっくり、あそんでいかないか?(ケネス・グレアム『たのしい川べ』石井桃子訳(岩波書店)より)