2020年9月3日木曜日

拾い読み日記 202


 仕事のあと出かけるつもりだったが、またあたまがふわふわしてきてあぶないので、やめておく。昨日は元気だったのに。

 今週はいくつか仕事のラフをつくることになっている。午前中に見て、これでいい、と思ったラフを、午後に見直すと、ほんとうにこれでいいのかどうか、不安になってきた。届いた試し刷りを、部屋のあちこちで見る。紙の角度も変えて、光り具合を確認する。なやんでしまって、なかなか決められない。明日、かんがえよう。

 頭痛がするけれど、それでも何か読みたいので、山本善行『定本 古本泣き笑い日記』を。頭痛はつらいが、何度か声を出して笑った。

 いつも三条のブックオフに寄ってから、京阪特急に乗るのだけど、電車を待つのがいやで、いつもギリギリまで古本を見ている。そして改札を走り抜け電車に飛び乗るのだ。でも今日は目の前でドアが閉まってしまった。仕方ないので、もう一度ブックオフに戻り同じことを繰り返すと、又しても目の前でドアが閉まったのだ。

 読んでいるうちに、起き上がる気力が出てきた。頭痛がすこしおさまってきて、古本屋に行きたくなる。