2018年5月2日水曜日

拾い読み日記 32


 曇ったり日が射したりの午前中。一件入稿をすませて出かけた。紙を買いに青山まで。見本をみてもなかなか決められない。疲れているのだろう。肩がものすごく凝っている。1時間くらいぐずぐずしていた。6時前にようやく店を出たら、雨が降り出していた。
 
 昨日みたバージニア・リー・バートン展がよかったので、その余韻にひたりながら、石井桃子さんのエッセイを読んだりした。

「ヴァージニア・L・バートンからは、一週間おきくらいに手紙がきた。けっしてこの本の進行についてではなく、日本での旅のこと、帰国してからのできごと、また将来の仕事についてなど。それが、彼女がいっしょに仕事をしてくれているような支えになった。」(「「せいめいのれきし」の著者からの賀状」/『石井桃子全集 7』)

 書かなければ、と思っていた手紙(はがき)をようやく書いたのに、机の上に置き忘れて出かけてしまった。メールを送ったほうがいいのだろうか……。
 
 今は、とにかく眠くてあたまが働かない。明日は家にいて、いろいろなことを進めたい。