4月に開催予定の展示のお知らせです。
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ヒロイヨミ社「fumbling」
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fumblingは、不器用な、とか、手探りする、とかいう意味です。球技だと、ボールをとりそこなう、とった球をぽろっと落とす、という意味があるようです。野球でいったら、「お手玉」みたいな。
この言葉を知ったとき、自分にぴったり!と思いました。
器用そうと思われることが多いのですが、まったくそんなことはなくて、実際は、あまりの不器用さに驚かれることもよくあるし(aに)、自分でもどうかと思うくらい、めんどうくさがりです。
それでも、手を動かすことがおもしろいので、あれこれ作っています。おもしろいというのか、不思議というのか。手のなかで、手によって、何かができてくる感じに、慣れません。
そんなふうに、ぎこちない手つきで、ごそごそしながら、刷ったり描いたり綴じたり貼ったりしたものを、ふらっと見にきていただけたら。それで、なんとなしに、あかるい気持ちになってもらえたらいいなあ、と思います。
作りたいものがいろいろあるので、また何かとここでお伝えしたいと思います。
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それから、在庫についてお問い合わせいただくことがときどきあるので、ヒロイヨミ社の、今の在庫状況をお知らせします。
・『ある日』1〜3
・『水草』2022年春号(水中書店+ヒロイヨミ社)
・『詩のはがき 春』
・『ephemeral』
・『窓の韻』(森雅代さんとの本)
・『ほんほん蒸気』2〜5号(北と南とヒロイヨミ)
・『本をひらくと』(狩野岳朗さんとの本)
『本をひらくと』は、のこりわずかとなっています。
何かありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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活動をはじめたのが春だったので、春が近づくとそわそわして、なんとなく、何かつくりたくて、あたまのなかが思いつきで混沌として、くるしいような、たのしいような、そんなふうです。
追伸 景子さんの「OMAMORI」にパワーをもらいました ありがとう