2018年4月28日土曜日

拾い読み日記 30



 気持ちのよい晴れ。庭のなずなが枯れつつある。夏草が日に日に伸びている感じ。
 お昼までに2つラフを作って送ったら疲れてしまい、午後からはあたまも少し痛くなってきたので、しばらく横になって休んだ。はっと気づいたら午後の5時で、いそいで机に戻っていくつかの画像をスキャンした。すぐにレイアウトしてみる。あまり進まなかったが、いくつかのよい思いつきもあり、なんとなく、うまくいきそうな気がする。やってみないとわからないことばかり。

 昨日、国立のmuseumshop Tで買った李禹煥『余白の芸術』が、とてもおもしろい。
 
 「私は時に、自我–言葉から出発するが、つねにその先の方の未確定で未知な世界と関わりたい。自我で世界を言語化したり世界を所有したいのではなく、世界と関係し知覚したいのである。」
 
 明日も今日のつづきをやろう。あと一つラフを送ったら仕事はひと段落。できればどこか、静かなところで本を読みたい。