2020年12月27日日曜日

拾い読み日記 221

 
 美容院でたまたま雑誌の星占いを読んだら、水瓶座は、来年、すごく運勢がいいらしい。スタートラインに立つような年、とも書いてあった。別の人の占いをネットで見てみたら、12年に一度のラッキーな年、とのことだった。そういう話はわりあいすきなので、もっとほかの占いも読んで、気分をもりあげたいと思う。「風の時代」のはじまり。
 何気なく、美容師さんに誕生日をたずねたら、今日だ、という。キリストと一緒ですね。おいくつになられたんですか、と聞いたら、31だという。おだやかで、やさしいおにいさんみたいな雰囲気の人だから、何となく、同世代かと思っていた。老眼の話とか振らなくて、よかった。
 
 『ユリイカ ぬいぐるみの世界』を読んでいる。うちにいるのはパペットだから、ぬいぐるみとは、少しちがう気もするが、共感するところも多い。
 数年前はぬいぐるみに名前をつけたり話しかけたりしている人の話を聞いて、ええ…?と思ったりしたが、今ではふつうにそれをやっている。どうしてか、自分でもよくわからないので、読んでいる。

 印刷機には、(平出さんみたいに)名前はつけていない。