2009年8月18日火曜日

夏休みの旅





ようやく『Science Nonfiction』の印刷が終わりました。このところ、今日は何ページ印刷できるか?!という問題で頭がいっぱい、いわばギリギリの毎日だったので、いざ印刷を終えた今、ぽっかりと穴が空いたような……いや、他にもやることがたくさんあるんでした。


そんなわけでお盆休みは、一泊二日の里帰りのみでした。祖母の卒寿を親戚一同で飲んで踊って祝ったあとに、小学校の同窓会に参加してきました。

卒業してから、すでに25年がたっています。記憶の中の小学生の子どもによく似た大人が、だしぬけに目の前にあらわれた不思議。よく知ってるのになにも知らない、ものすごく慕わしいのにどことなく気まずい、妙な感じがなんだかおもしろくってぼんやり受け答えしていたら、あいかわらずだねえなんていわれてしまいました。でも、会そのものは大いに盛り上がり、男子などは勢いあまって先生を胴上げしたりしていました。

タイムカプセルとして埋められていた、「25年後の自分」というテーマで書いた作文のコピーももらいました。字がヘタで内容もしょうもないものでしたが、書いたときの気持ちがうっすらとよみがえってきました。25年後なんてほんとうに来るとは思ってなかった、と思います。


短い夏休みでしたが、とても遠いところを旅してきたような。

さてさて、気持ちを切り替えて、作業に戻ります。